株式会社海底熟成研究所(千葉市)・海底熟成ワイン製造について – category –

千葉市に本拠地を置く海底熟成研究所では、海底熟成ワインの製造をはじめ、海底熟成酒の製造サポートや、各種アルコール製品への海底貯蔵サービス(ウィスキー・日本酒・焼酎・泡盛・ワイン等)を行っております。

私達(株式会社海底熟成研究所・千葉市)が取り扱っている海底熟成ワインや海底貯蔵サービスについてご紹介します。

海底熟成研究所について(ワインの新たな付加価値を創造)

2010(平成22)年、フィンランド沖海底に沈んでいた難破船から引き上げられたワ インが、すばらしく熟成していたことから、以降、世界各地での難破船のワイン探しやワインの海底熟成が行われるようになりました。

2018(平成30)年に設立した株式会社海底熟成研究所(所在地:千葉県)はその名の通り、ワインの海底熟成をメインとしています。

社長である佐藤はかつて遠隔医療や通信関連の研究畑を歩んでいましたが、大病を経験し、「自分をもっと社会に役立てたい」と一念発起して起業しました。高校時代からプロダイ バーとして活動した経験や、培った潜水技術を活かすことが出来るワインの海底熟成を仕事に選びました。

海底熟成の魅力について

「陸上よりも海底で熟成させたほうが短期間で熟成でき、味も角がとれてまろやかになります。その要因としては、水圧・温度・暗さ・揺れなどが考えられていますが、科学的な根拠はまだ正確には解明されていません。当社では第三機関に調査を依頼し、ワインの品種ごとに酸味・渋みなど味の変化を分析、数値化を行っています。感覚や印象に頼るのではなく、データを元に考えることで海底熟成の素晴らしさや魅力を伝えていきたいと考えています。」

味の変化に加え、ボトルにフジツボなどが付着して海底熟成ならではの特別感やビンテージ感が出ます。しかし、海底でボトルに付着したフジツボはそのままにしておけません。

「海底からボトルを上げて、フジツボを乾燥させなければ販売できませんが、ワインの保管には適切な湿度が必要なので、その両立には湿気と乾燥の調整が難しく、手間がかかります。」

ワインの品種はポルトガル産の上質なフルボディタイプを選んでいます。ポルトガル産を選んだのは、ポルトガルはお酒を組み立てる文化(ブレンド文化)があること、お米の消費量が多く日本の和食と合うことを考慮してセレクトをしています。

海底熟成を行う場所(宮城県の女川町沖)への想い

海底熟成の地は数年かけて探し続け、宮城県の女川町沖を選びました。奇しくも私の故郷の近くの海域です。

「女川町沖は暖流と寒流がぶつかる海域なので年間を通じて水温が低く、1年中海底熟成が行えます。 また、漁業が盛んな理由として、プランクトンが多いのですが、そのため透明度としては低く、紫外線が届きにくい環境です。その影響が大きく、ワインが劣化しづらく保管に優れているというメリットがあります。」

私にとって、女川町は2011(平成23)年の東日本大震災の被災地であり、故郷で事業を行うことで雇用創出や被災地復興につなげたいとの思いもあります。海底熟成ワインをふるさと納税の返礼品として活用することも検討しております。

海底熟成ワイン「ヴィンクロエテルノ」について

海底熟成用に完全防水を実現する液体キャップも自社で開発しています。2019年12月に洋酒卸行免許を取得し、2020年2月より東京都内の展示会で海底熟成ワインの販売を開始しました。

ポルトガル語で「永遠の絆」を意味する「Vinculo Eterno (ヴィンクロエテルノ)」というブランド名(商標登録済み)をつけています。将来的には国内だけでなく、中国やシンガポール、インド ネシアなどアジア市場向けの輸出も計画しています。

海底熟成の地は女川町沖ですが、経営拠点は千葉市内に置いています。県内には成田空港があり海外へのアクセスが良く、物流や輸出の情報拠点として利便性が高いためです。

是非一度、海底熟成ワインの味わいを体験してください。

海底保管・海底貯蔵サービスについて

海底熟成で新たな価値を作りませんか?

宮城県牡鹿郡女川沖では、常時海底熟成を施す設備をご用意しています。

  • 新たな熟成酒を試していきたい
  • 地酒やウィスキーを試してみたい
  • 自社製品に付加価値をつけたい
  • 地場産業の活性化につなげたい

etc…

設備をご活用いただければ、新たな熟成酒や既存製品のリブランディングなどが、すぐにでもチャレンジいただけます。

日本で数少ない海底熟成サービス受付中

特許申請中の防水キャップの開発をはじめ、海底熟成に関わることはすべてご用意しております。地域活性化の一環としての、熟成事業のサポートも行っています。
現地メンバーと密に連携を取り、お預かりした製品も一点一点丁寧に防水加工を施しております。

  • うちのお酒との相性はどう?
  • どのぐらいの期間熟成すればいい?
  • 少量でもチャレンジできるの?
  • 何から準備すればいいの? etc

少しでも気になる部分がございましたら、
お気軽にご連絡ください。

海底熟成ワインをお試しください!

弊社では、海底での熟成研究の一環と、品質の維持も兼ねて海底熟成ワインを自社でも製造を行っております。研究機関での検証結果として、地上でのワインセラーとの熟成具合と比較しても、渋みや角がとれ、まろやかさが増す結果が出ております。

実際の海底熟成の効果を知りたいという場合には、「論よりも証拠」。まずは一度、ワインをお試しくだされば幸いです。

公式ストアはこちらから▶

Amazonストアはこちらから▶

※お急ぎの場合は、Amazonストアをご利用ください。

お問い合わせ

Contact

海底熟成酒や海底貯蔵サービスについて、もっと知りたい。
という場合は、お気軽にご連絡ください。

例)山田 太郎
例)株式会社エービーシー
返信可能なメールアドレスをご記入ください。
お問合せ内容をご入力ください

海底熟成ワインの評判や熟成方法について

海底熟成酒・海底貯蔵サービスについて

海底熟成に関する最近の記事一覧