【海底熟成セラーサービス開始!】海底熟成酒で新たな価値を!

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株式会社海底熟成研究所(本社:千葉県千葉市中央区)では、お客様よりお預かりしたお酒のボトルを「海底熟成」するための海底熟成セラーサービス(海底貯蔵)の環境をご提供しています。
これまで、自社製品である海底熟成ワインの製造に利用してきたこの設備では、年間を通じて、海底貯蔵を承る準備が整っております。
暖流と寒流が交錯する世界三大漁場にほど近い女川沖の海底20mで「あなたの大切なお酒」を熟成し、新たな価値を創造します。

海底熟成酒とは?

2010年頃、海外で奇跡的に見つかった沈没船に眠っていたワインが起源とされています。

沈没船から見つかったワインは、長年海に沈んでいたワインでありながら、若々しさはそのままに、驚くほど美味しかったといいます。当然、数百万という値がついたワインを味わったのは一部の人だけでした。

その奇跡的に見つかった海底熟成という製法を、この日本で再現することができないか?
何度も試作を重ね、5年の歳月をかけて完成したのが、私達の取り組んでいる海底熟成ワイン・プロジェクトです。

海底で貯蔵することで熟成される理由

ワインをはじめとするお酒の長期熟成の条件として、
適切な湿度と温度管理、そして光が当たらない環境という条件が欠かせません。

弊社の環境(女川沖)では、この条件がすべて当てはまります。

  • 水温が一年を通じて安定している
  • 海底の中では湿度が保たれている
  • 海底20mの深さ、かつ海流が入り交じる不透明な場所の為、光が入りづらい

さらに、海底特有の条件も加味されていきます。

  • 波のゆらぎ
  • 地上の3倍の水圧環境 
     ※水中では10mごとに水圧が1気圧上昇します。
      つまり20m=2気圧となり、地上と比べて3倍の圧力がかかってきます。

これらの諸条件が合わさることにより、
海底熟成酒では、特有の熟成酒が完成すると考えています。

実際の研究結果としてもワインセラーで保管したワインと、海底熟成ワインでは、
渋みや苦味が低減され、まろやかな味わいになるという結果が出ています。

ワインセラー保管と同じ結果が出ないという点でも、
自然環境がもたらす化学変化の面白さを実感いただくことができます。

海底熟成セラーサービス|海底熟成酒ができるまで

海底熟成の魅力は、海底での不規則な波の揺らぎにあります。
女川沖の海底環境では、水温が安定しています(最低4℃~18℃程度)
また、潮の流れや様々な揺らぎがボトルに伝わることで、独特の熟成を作り出します。

そのため、ボトルへの海水の混入を防ぐ必要があります。
弊社では、独自に開発した防水キャップを装着しています。

その後、沖合に船で移動し、ダイバーが海底に沈め海底熟成を行います。
約6ヶ月程の熟成を経て、引き上げを行い、お客様のもとへ返送いたします。
※1ロット120本から、海底貯蔵期間6ヵ月~7ヵ月(長期も可能)での対応

①防水処理

お預かりしたボトルは、一点一点防水処理を施していきます。
弊社では、独自開発を行っている防水キャップを始めとして、3種類の防水処理を行うことで、ボトルへの海水の侵入を防いでいます。

②梱包

お預かりしたボトルは、ケースに入れた状態で海底に沈めます。

③海底に沈める

沖合まで船で移動し、ダイバーが先導を行い、規定の設置場所へと沈めていきます。固定された枠を、海底には設置していますので、海で流されてしまう心配はありません。

④海底貯蔵(海底熟成)

約6ヶ月~7ヶ月程度、海底20mの環境下で保管します。
女川沖は、古くから暖流と寒流がぶつかる海域であり、プランクトンが豊富なことから漁獲量も盛んな地域です。その一方で、海底までは光が通りづらい特性を持っています。

それは、海底熟成ワインの貯蔵にとっては、格好の環境でもあります。水深20mまで沈めることで、大きな水圧をかけることができ、かつ光が届かない環境は海底熟成ワインにとって理想的な環境となっています。

⑤お届け

熟成期間後に、ボトルを引き上げ、洗浄・乾燥を行います。
引き上げたボトルは、画像のような見た目になります。

海底熟成セラーサービス・海底熟成酒の利用事例

  • 新たな熟成酒を試していきたい
  • 地酒やウィスキーを試してみたい
  • 自社製品に付加価値をつけたい
  • 地場産業の活性化につなげたい
  • 新たなメニューを増やしたい 

弊社の設備をご利用いただくことで、
新たな熟成酒や既存製品のリブランディングなどが、すぐにでもチャレンジいただけます。

過去の事例としても、様々な形でご利用頂いています。

  • ホテルの特別宿泊プランのメニューのひとつとして
  • 飲食店などのオリジナルメニューを増やすために
  • 酒造メーカーや販売店の新たな商品開発に
  • 熟成酒の早期仕上がりイメージの確認として

海底熟成に対応できる種類・相性の良いお酒について

基本的に通常のビンボトル720ml、又は4合瓶であれば対応可能です。
形状が、特殊な物は対応できない場合がございます。

これまでの、研究結果からも、
アルコール度数が比較的高めのお酒は、味の変化が起きやすい傾向にあります。
ウィスキー、日本酒、焼酎、泡盛、ブランデー 等…

・うちのお酒との相性はどう?
・どのぐらいの期間熟成すればいい?
・少量でもチャレンジできるの?
・何から準備すればいいの? 

など、ご不明な点がありましたらお気軽にお問い合わせください。

海底熟成研究所について

株式会社海底熟成研究所(千葉県)では宮城県牡鹿郡女川沖の海底20mで、海底熟成を施す事業を行っています。

女川沖は、古くから暖流と寒流がぶつかる海域であり、プランクトンが豊富なことから漁獲量も盛んな地域です。その一方で、海底までは光が通りづらい特性を持っています。

それは、海底熟成ワインの貯蔵にとっては、格好の環境でもあります。水深20mまで沈めることで、大きな水圧をかけることができ、かつ光が届かない環境は海底熟成ワインにとって理想的な環境となっています。

弊社で製造しております「海底熟成ワイン」を一度是非お試しください。

公式販売サイトはこちらから>>

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