STORY
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海底熟成ワイン
「Vínculo Eterno」(ヴィンクロ・エテルノ)
商品ストーリー
昔、ブドウで栄えた国があった
そのブドウで造った葡萄酒は世界中の人々を虜にした
ブドウが大変豊作の年、これまでにない葡萄酒ができると皆が喜んだ
完成した葡萄酒は、いくつもの樽に丁寧に注がれ
大きな船に積みこまれた
船首には船旅の守り神、「阿吽の龍」のエンブレム
これまで幾度となく船旅を守ってきた
いよいよ出発だ!
屈強な男たちが船に乗り込んだ
葡萄酒を乗せた船は、長い長い旅に出た
—何日たっただろうか
ようやく目指す陸地がかすんで見えた
海の色が美しいコバルト色に変わり、
キラキラと輝き始める
すると、船の守護神である「阿吽の龍」がゆっくりと動き出し、
男たちの前に姿を現した
そして龍は静かに男たちにいった
「この地は私たちのふるさとなのだ」と
そういうと大きな体を翻し、海の中へと消えていった
船が大きく揺れ、
葡萄酒の樽もごろごろと2匹の龍を追うように
コバルト色の海に沈んでいった
のちに深い海の底から引き上げた樽には光る龍の鱗がついていたという
そして引き上げられた葡萄酒を口に含んだ誰もが驚いた
紫黒色に輝くその希少な葡萄酒は
「幻のワイン」といわれた
まるで永遠の絆で結ばれた
「阿吽の龍」が守ってくれたかのようだった・・