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かつて、海底に沈んでいた沈没船から
80年前のワインが見つかりました。

その味わいは、時を経ていたにもかかわらず
非常に状態がよく、若々しさが残っていたといいます。

その理由として、
海底数十メートルの深さではワインの劣化につながる

・陽の光が遮られていた
・水温が適度に保たれていた

さらには、「適度な水圧」と「波の揺らぎ」により
熟成が進んだと考えられています。

「これらの条件を、日本で再現できないか？」
と５年もの月日を費やし取り組みを行ったのが、
私たち「海底熟成研究所」の始まりでした。

ワインをはじめとするお酒の長期熟成の条件として、
適切な湿度と温度管理、そして光が当たらない環境という条件が欠かせません。

私達が海底熟成を行う環境（女川沖）では、この条件がすべて当てはまります。

・水温が一年を通じて安定している
・海底の中では湿度が保たれている
・海底２０ｍの深さ、かつ海流が入り交じる不透明な場所の為、光が入りづらい

さらに、海底特有の条件も加味されていきます。
・波や海の不規則なゆらぎ
・地上の３倍の水圧環境　
　※水中では10ｍごとに水圧が1気圧上昇します。
　　つまり20m＝2気圧となり、地上と比べて3倍の圧力がかかってきます。

これらの諸条件が合わさることにより、
海底熟成酒では、特有の熟成酒が完成すると考えています。

ワインセラーで保管したワインと、海底熟成ワインでは、
渋みや苦味が低減され、まろやかな味わいになるという経過が出ています。

ワインセラー保管と同じ結果が出ないという点でも、
自然環境がもたらす化学変化の面白さを実感いただくことができます。

高級ワインは、飲み頃を迎えるまでに時間がかかると言われています。
その長さは、収穫されてから10年、20年というのも珍しくありません。

それだけの期間を地上で熟成させるためには、
適切な湿度と温度管理、そして暗闇という条件が欠かせません。

当然、その膨大な時間を要するわけですから、ヴィンテージワインは数十万するものも珍しくありません。

でも、
この期間をタイムスリップする事が出来たらどう思いますか？

それこそが、
海底熟成ワイン「ヴィンクロ・エテルノ」の魅力なんです。

2022年6月の発売からわずか3ヶ月で完売した
大人気の海底熟成ワイン（2019年ヴィンテ―ジ）が ようやく再入荷しました。

新ヴィンテージ入荷記念として
現在庫限りの特別価格でご提供いたします。

リピーターの皆様はもちろんのこと、今回初めての方もこの機会に是非お試しください。

使用しているワインについて

世界で最も多くの固有種のブドウが集中しているワイン産地として有数のブランド「ポルトガル産ドウロ」で生まれたワイン Somnium（ソムニエム）は、ポルトガル製ワインの特徴でもある様々なぶどうの味わいが魅力です。

赤ワインは、表情豊かな上質なフルボディタイプで、フルーティーさの中にあるスパイシーさも兼ね備えており、コクがあり、シャープな味わいが特徴です。

ワインは数十万単位での生産が一般的ですが、手摘みでの生産を大事にしている生産者のこだわりから、赤ワインの生産本数はわずか3,000本。そのうちの600本を日本限定で取り扱っております。

また、限定販売の白ワインは、約10種類ものバラエティに富んだ葡萄がブレンドされ、葡萄が育った畑そのものの複雑さやエイジングの可能性を感じます。口に含んだ後も印象的な酸味とともに、長く続く余韻を楽しませてくれます。

このように、こだわりぬいてセレクトしたポルトガル産ワインSomnium（ソムニエム）は、宮城県牡鹿郡女川町の海底で熟成させています。

世界的な評論家に認められた品質

世界で最も有名なワイン評論家「ロバート・M・パーカーJr」が
考案した評価基準・パーカーポイントで90点以上を毎年獲得するほどの良質なワインです。

年間生産量は、わずか3000本。
その内の600本を日本限定で販売をしております。

赤ワインの生産には、樹齢70年以上の葡萄の木を選定しています。良質なぶどうを選ぶために、わざわざ手摘みを行うという工程をあえて行っています。

一般的には数万本単位で製造するワイナリーが多い中、生産本数を絞り生み出された希少性の高いワインです。

長期熟成を前提に、葡萄を厳選しボトリングしております。熟成を待つワインは、コルクを通じて息をしているとも言えます。そのため、当製品では高級ワインなどでも使われることが多い「天然コルク」を使用していることもひとつの特徴です。

※海底での熟成期間中は、独自開発した密閉性の高い防水キャップを使用しております。

傑出したワインのみに配点される９０点以上を獲得した赤ワインは、味わいも品質も自信を持ってお届けできるワインです。

製品の特徴～どんなワインなのか？～

赤ワインの生産には、樹齢70年以上の葡萄の木を選定。良質なぶどうを選ぶため、わざわざ手摘み工程を行っています。

一点一点手摘みで収穫されたぶどうは、大量生産が難しく収穫本数はわずか3,000本。そのうちの600本を日本限定として独自ルートで入手した希少なワインです。

暖流と寒流がぶつかる海域の為、プランクトンが豊富なことから海底まで光が通りづらい特性を持っています。
それは、熟成ワインの貯蔵にとっては、格好の環境でもあります。

水深20ｍまで沈めることで、大きな圧力をかけることができ、かつ光が届かない環境は海底熟成ワインにとって理想的な環境となっています。

海底２０ｍの深海で、じっくり熟成したワイン

海底の20mの深さまで沈めることで、大きな圧力をかけ熟成期間を早めることが可能になります。ワインが持つ味わいを短期間で深める事を実現しました。
宮城県女川沖はプランクトンが豊富なことから、古くから漁業が盛んな場所であるのですが、透き通ったような透明度は低い海ともいえます。

しかしその環境こそが、ワインにとっては、光が届きにくい理想的な環境となります。
その理想的な海底環境の中で、じっくり７ヶ月熟成を施し、地上での温度と湿度が徹底管理された倉庫で１年間更に熟成をかけたワインだけを出荷しています。

極上の海底熟成ワイン「ヴィンクロ・エテルノ」を是非味わってください。